#2階建て
Publish2019.05.07
Category2階建て
本物が奏でるインダストリアルな暮らし
Design Concept
昼と夜とで印象の変わる外観。
大きく持ち出した庇とそこから落ちる袖壁には
木の板貼りが施され新築住宅の立ち並ぶ建築地の中でも
ひときわお洒落さを演出しています。
正面左手には「ふかし」をつけた掘り込みを設け、
庇、外壁、掘り込み部分の三段が
外観のアクセントとしてポイントとなっています。
インテリアコンセプト
LDK+和室を4角に配置した間取りは全方向にアクセント面を作ることができる贅沢な間取り配置。
単調になりやすいインテリアをこれでもかというセンス抜群のマテリアルで彩ることで訪れる方の心を揺らします。
全体のインテリアコンセプトは「インダストリアル」に「木」を取り入れた「ウォームインダストリアル」。
階段や天井の差し色の木部は暗めとしながらも床材にはホワイトを取り入れることでタイル木部のアクセントがかなり効いています。
キッチンはTOTOクラッソシリーズのフラット対面キッチンのペニシュラです。
TOTOSRに展示されている規格そのままご採用頂き、見事にインテリアに取入れて頂きました。
間取りの中心にキッチンを置くことでキッチンが「魅せて」、キッチンからも「見れる」素敵な間取りになっています。
2Fの書斎フリースぺースでは贅沢な空間をオープンとして残し、正面の大窓から入る光が階下を照らします。
家族の成長に合わせて可変的に使えるスペースは半オープンな空間としておうちの中心に計画されています。
水廻り・収納
洗面所は完全造作のL型コーナー洗面を取り入れて頂きました。
モルタル調の天板は強化メラミンの素材ですが表面に凹凸があり本物に見える素晴らしい仕上がりになっています。
玄関を入ると正面に見える玄関収納。約3畳の空間がお住まいの雑多なものをひとまとめにしてくれます。
あえて土間にはタイルを張らず、コーティングで仕上げる方法で入り口からインダストリアルのコンセプトを演出しています。
Interview
ありったけの夢を盛り込めるだけ盛り込んだので
毎日が楽しくなりそうです。
初めから決めていました
現場監督さんの御親戚の方が社内にいらして前々から清水工務店の家づくりについてはいろいろ聞いていたので、清水工務店にはとても興味がありました。
そんな時、先輩が清水工務店で家づくりをされたので「家展」(見学会)に出かけました。
先輩宅は色づかいが素敵でとってもおしゃれでした。
また先輩の話からも、清水工務店には安心感あり、もう他のところを見てみたいという気持ちにはなりませんでした。
なんでも話せる担当者
その後、先輩の担当者でもあった日又さんが私たちの家も設計してくださることになりました。
日又さんは、まるで親戚のおじさんみたいな話しやすさがあって、
ほかの人だったらきっと我慢していただろうなと思うことも、遠慮なくバンバン話していたので、ちょっと困らせてしまったかもしれません。ごめんなさい。
おかげで私たちは、打ち合わせ日が待ち遠しく、毎回ショールームに行くのが楽しみでした。
こだわりが満載
LDKで1番のこだわりは何と言ってもキッチン!
とある家展会場のキッチンを見てから「カッコいいものを取り入れたい!」とTOTOのクラッソをチョイス。
滑らかな柄のカウンタートップにも一目惚れしました。
リビング側に収納があるのも嬉しいですね。
内観はインダストリアルな雰囲気がありつつも、ふんだんに取り入れた木材、木目であたたかさを感じるデザインにしていただきとても気に入ってます。
また、外観は自分でもパースを描いて日又さんと練り合ってつくりました。
この大きな窓から陽のひかりをたっぷり取り入れて明るい家にし、板張りと袖壁をうまく組み合わせたデザインにしたかった、夜になるとまた印象が変わってすごくかっこいいですね。
ありったけの夢を盛り込めるだけ盛り込んだので、毎日が楽しくなりそうです。いつも笑って暮らしていきたいと思います。素敵な家をつくっていただき本当にありがとうございました。