BLOG工事日記
イズムカーロ F様邸工事日記
絶妙なバランス
今回のクロス選び、F様はかなり慎重に選定されたクロスと、大胆に選ばれたクロスのバランスが絶妙で、
私たちが設計段階で狙っている光と影、空間構成を的確にとらえて頂きました。
施工途中なのにこのいい感じ、本当にたまりません!
※画像をクリックすると拡大表示します
パテ処理中!
クロス張りの、パテ処理工事が進んでいます。
クロスを張る前に、打ち込んだビスのへこみや、ボードのジョイント部分にパテ材を塗り込んで、表面の凸凹をなくす作業です。
とても地味な作業ですが、この工程をいい加減にすると、表面に凹凸が表れてしまい、
職人の腕の良し悪しがわかる、大切な部分でもあります。
暑い中ですが、よろしくお願いしますね!
※画像をクリックすると拡大表示します
ガルバリュウム鋼鈑とサイディング
今回、外壁で直接雨のかかる部分はガルバリュウム鋼鈑を張り、庇の下に入り汚れにくい場所には
サイディングを張りました。
張り分ける事で、ガルバリュウム鋼鈑だけだと固くなりすぎる表情に、柔らかい部分を取り入れ,
お互いの素材が生きる様にと、考えてあります。
サイディングも少し明るい色を採用いただき、よりメリハリが付いて、いい感じの仕上がりにひと安心です!
※画像をクリックすると拡大表示します
大切なライフライン。
各所、電気配線が進んでいます。
照明、コンセント、TV 電話、LAN・・必要な場所に振り分けると100カ所以上の個数にのぼり、
そこに配線をして、分電盤までつないでくると考えると、気が遠くなるほどの繊細さと
体力がないと、つとまらない作業だと思います。
電気屋さんに、二度手間を取らせない為に、こちらもダブルチェックで、お客様の要望を伝えています。
※画像をクリックすると拡大表示します
黒いガルバリュウム鋼鈑張り
今回の外壁は、黒ガルバリュウム鋼鈑を採用いただきました。
黒も微妙に色違いで三色あり、悩ましいところですが、一番おすすめの中間色で決定!
個人的には、どの空模様でも、一番黒らしい安定した色ではと感じます。
内部は天井下地の取り付けが始まり、順調に進んでいます。
※画像をクリックすると拡大表示します
夏熱くなく、冬暖かいわけ!
ウレタン吹付が完了しました。
壁は7.5センチ、屋根裏は12センチの厚みでウレタンが吹付られています。
外壁下地のダイライトパネルとの相乗効果で、C値は実測の平均値が0.9㎠/㎡と高く、室内の音も静かになります。
※画像をクリックすると拡大表示します
白いBOXハウス
外壁下地のタイベックシート張りが終わり、外壁下地の取り付けが進んでいます。
この状態で白色なら、こんな感じで仕上がるだろうという形が見えます。
汚れなどの事を考えなければ、純白で仕上げたくなるところですが・・・
内部は断熱用のウレタン吹付直前まで進んできました。
※画像をクリックすると拡大表示します
快調に進んでいます!
記録的なカラ梅雨の中、外部周りの工事が順調に進んでいます。
そろそろ各地で水不足のニュースも伝えられ、今年の夏は大丈夫かと心配になりますが、
工事は屋根のガルバリュウム鋼鈑葺きも進み、白いタイベックシート張り終われば、大雨が来ても大丈夫!
この工程でもプロポーションの良い建物は、すでにいい感じに仕上がる、予感がします。
※画像をクリックすると拡大表示します
最高の天気の中 祝上棟!
これでもかというくらいの上棟日和に恵まれ、大工さん、鳶さん総勢11名による建て方がスタート!
まずは一階の柱を立てて・・慌てず、丁寧に、安全第一!!
『トントントン・・・・』『カンカンカン・・・・』
作業は順番に進みました。
土台しかなっかた所に、F様の思い描いたお家がみるみる立体的になっていきます。
あっという間のできごとにF様ご家族もびっくり!!
暑い中の作業でしたが、F様からの差し入れのお陰で、作業は順調に進みました。
たくさんのお心遣い、本当にありがとうございます。
大工さんたちのチームワークも抜群で、一屋根の防水シートもダイライトパネルまでも
貼ることができました。
みなさん、お疲れさまでした。感謝します。
このあとは、屋根材を葺いてサッシを取り付けてと、どんどんかたちになっていきますよ!
楽しみにしていてくださいね。
営業設計担当 井ノ口好一
※画像をクリックすると拡大表示します
ガウディーもビックリ?
配管工事に新鮮な驚き!
今回は隣地との境界が狭い事もあり、外部の配管工事を建て方前に済ませて、
工程がスムーズに流れる様に手配をしました。
通常なら、すぐ埋められてしまう配管が、全て見わたすことができ、
彫刻の森の様な景色に、改めて繊細な作業だと気づかされました。
これからも美しい配管工事、よろしくお願いします!
※画像をクリックすると拡大表示します
JIO(日本住宅検査保証機構)の検査中
鉄筋の組立が終わりJIO(日本住宅検査保証機構)の検査を受けています。
最近は女性の検査官もふえてきて、厳しい検査が、より細かくチェックを
受ける様になりました。
現場員は大変ですが、とてもよい事だと思います。
※画像をクリックすると拡大表示します
基礎鉄筋組立中
ここ最近は基礎工事もベタ基礎が主流となり、鉄筋の組立は基礎屋さんではなく、
専門の鉄筋工が組み立てる様になってきました。
専門の鉄筋屋さんの組み立てる鉄筋は、全てが直角に交わり、職人技だといつも感じます。
※画像をクリックすると拡大表示します
エコ住宅のかなめ、太陽の光をうまくコントロール
南側は道路に面し、南北に長い敷地に建設されるF様邸。
そこで南からの採光をタップリ取れる様、庭と駐車場を前に建物を奥に敷地配置を計画しました。
ここでポイントとなるのが庇の役割です。
南面に大開口のサッシを付けた場合、冬場は暖かくて良いのですが、夏場はサッシからの光で、内部の温度が上がり、断熱性能が良い分、保温状態となって、夕方帰宅したら、室内が暑くてたまらなかった・・・という状態になりかねません。
これをうまくコントロールするには、長い庇が必要です。
そこで今回のようにBOXタイプの住宅の場合は、ガラス面を奥に下げる事で、庇の役割をします。
それがデッキの保護にも役立ち、なおかつ建物に奥行が生れて、デザイン的にも優れた建物となります。
F様邸はそれらの条件を考慮しながら、南面の大開口、広々リビング、玄関収納、サンルーム、和室、メンテナンスフリーのガルバリュウム鋼鈑の外壁などなど・・・どれも妥協することなく、45坪のプランに収まりました。
太陽が照りつける8月の完成を目指し、いよいよ工事がスタートしました。
※画像をクリックすると拡大表示します