BLOG工事日記
平屋住宅 I様邸工事日記
お披露目その1
クリーニングが終わり受電も完了しました。
照明が付くと陰影がはっきりと分かり、雰囲気もぐっとアップして来ました。
次回は既設側の改修部分や、外観もご紹介したいと思います!
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最終ステージ。
クロス張も完了して、各所器具の取り付けが進んでいます。
様々な打ち合わせの集大成が形になる瞬間、このワクワク感がたまりません。
養生がめくられクリーニングが完了すると、いよいよお披露目です!
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イメージを共有する。
現場担当の金山君と兼浦塗装さんが、内観の3Dパースを見ながら、仕上の色を話あっています。
見える梁や、腰壁の木部分の微妙な色の違いなどは、完成形のイメージが共有できれば、
より良い仕上がりをお互いに目指して、精度も上がってゆきます。
室内はクロス張り張り直前、外部は塗り壁も完成して、あともうひと頑張り!
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棟梁の技か冴える。
I様邸を解体すると時に、I様ご家族にとって、思い入れのある材料で使えそうなものは、
解体前に棟梁にお願いして、丁寧に取り外してありました。
費用としてはリユースする方が掛かるのですが、良質な材料や入手困難な材料をただ破棄するのは、
木を扱う者として、あってはならない事だと思います。
ただ、これらの材料もどう料理するかは、棟梁の腕次第。
棟梁の扇山さん、ただいま銘木と対話をしながら、慎重に仕上げています。
最高の仕上がりをご期待下さい!
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カーサバッソその新しい可能性。
カーサバッソI様邸は、いくつか新しいチャレンジをしています。
その一つが、子供部屋のロフト。
何回か他のバッソで考えた事はあるのですが、今回お客様の強いリクエストで、
実現する事が出来ました。
この段階でかなりの出来栄えですので、凄い仕上がりになる予感がします!
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下地が大事!
外壁塗り壁の下地処理まで、進んできました。
左官工事も塗装工事もクロス張りなども、最終の仕上げ材を塗る前の
下地処理が、見栄えを大きく左右します。
この工程をきちんと行うのが、プロであり職人たるゆえんだと感じます。
次回は仕上げの醍醐味も見て頂きますので、お楽しみに!
既設側も床暖房パネルも敷設され、棟梁たちも最終の追い込みに入ります。
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左官職人その新時代。
かつて家を建てようとするときに、大工さんと左官屋さんはが居なければ、住宅が完成することは、
ありませんでした。
近年、壁はクロスに、外壁はサイディングに、お風呂のタイル張りはユニットバスに変わり、
左官仕事が激減、高齢化も加わり左官屋さんの廃業が加速しています。
そんな状況の中、健康志向の高まりで自然素材が今一度見直されたり、和モダン住宅には、
本物の塗り壁でなければ、出せない質感が見直され始め、左官仕事が復活の兆しを見せています。
今回のカーサバッソI様邸は、外壁が全面塗り壁で仕上がり、既設の外壁も補修部分は
左官のモルタルで塗りあがるので、全面が手仕事の柔らかい表情に成ります。
左官仕事の凄さは、新建材の比ではないので、何としても左官職人さに頑張ってもらえる様な仕事を、
増やして行かなければと強く感じています。
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太陽光発電を考える。
カーサバッソの屋根に、10KW越えの太陽光パネルが設置されました。
当社のなかでは、最後の38.5円の買い取り価格でのパネル設置と成ります。
政府が自然エネルギーの普及促進の為、欧米より高い買い取り価格を初期に設定しました。
その頃申し込みをして、パネルの値下がりを待て利益を増そうと考える人たちも出てきてしまい、
太陽光発電に偏った方向性が、あだと成ってきています。
本来、太陽発電と蓄電池の組み合わせて、家庭の電気や電気自動車の電気をまかない、自主独立で、
生活が出来でば、理想だと思うのですが、蓄電池の値段と能力がまだ追いついていない現状では、
昼間に売電するしか方法しか無い、悲しい現実があります。
パソコンの開発スピードを考えると、蓄電池も劇的に安くて能力のある商品がもうすぐ開発されるのではと、
かなりの期待を持って見守っています。
日本の技術力が世界を変える日を、もう少し待ちたいと思います!
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世代を超えて愛される平屋住宅。
今回のI様邸は、カーサバッソに既設の平屋住宅部分をつなぐという、新旧平屋住宅が競演する、
壮大なプロジェクトです。
既設部分との合体もうまくいったので、少しだけサービスカットを掲載しました。
もう少し進んだら、全体像をお見せしますのでお楽しみに!
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一気に雨仕舞!
晴れ間をぬいながら、屋根のガルバリウム鋼板が張られ、サッシが入り、タイベック(透湿、防水シート)
まで、一気に進んできました。
ここまで来たら、集中豪雨が来ても大丈夫。
棟梁、屋根屋さん、おつかれさまでした!
来週は晴れベースで行けそうな予報、この調子でよろしくお願いします。
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いい空は青い 祝 上棟!
お客様の強い願いが届き、この時期としてはあり得ない位の快晴に!
扇山棟梁のチームは、早朝から全力で頑張ってくれました。
いつもなら屋根の防水紙まで進むのですが、今回は屋根下地までが限界、あまりのサイズの大きさに
棟梁からも「デカ過ぎるは」とバテ気味の様子。
上棟式ではI様よりお心づかいと、ユーモーアあふれるお言葉を掛けて頂き、心地よい疲労感に包まれながら
皆は家路へと向かいました。
I様ご家族には、様々にご配慮頂き感謝申し上げます。
これからが本番、今後とも末永お付き合いのほど、よろしくお願いします。
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神々しいほど美しい土台敷き。
上棟に向けて、着々と準備が進んできました
平屋の基礎は何度見てもど迫力で、抜群の安定感があります。
直角に交わる格子組の土台は、上空から見ても日本建築ならではの、正確さと機能美を強く感じました。
週末の上棟に向けて準備万端、天気予報は晴れ、天候に恵まれます様に!!!
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記録的な晴れ続き!
今年の5月は、観測史上最高の日照時間だったと聞きました。
我が家の太陽光発電も、去年の記録を上回り新記録を更新!
異常気象かと気にはなりますが、各現場の工事も順調に進み、ありがたいかぎりです。
写真の5.6枚目は、平屋のカーサバッソの基礎を既設の平屋部分から撮影したもの。
平屋の基礎はいつみても、大きくて美しいです!
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新たな未来へ進むために・・・
解体工事から始まるI様邸。
長く建築の仕事に携わっていますが、何度経験しても少し切ない気持ちに成ります。
今回は平屋部分を残す解体でしたので、新旧が上手く融合されると考えると、気持ち的には、
前向きな感じに切り替える事が出来ましたが、I様の気持ちを思うと、私なんかよりさらに複雑な想いが、
入り乱れていると想像してしまいます。
様々な想いを胸に、基礎工事も始まり、新しい未来に向けてスタートが切られました!
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変わる暮らしかた、変わらない家族。
二世帯6人家族のI様は、現在お住まいの家をリホームするか、敷地内に別棟を建てるか、
全部壊して新築するか・・・など、様々な選択肢を検討されていました。
そして、数社から見積りも取られていましたが、なかなか決めきれない状況でいらしたようです。
そんな時、カーサバッソのテレビ放映をご覧になられたことをきっかけに、清水工務店へ来社されました。
今までのいきさつをお伺いしながら、I様ご家族にとって、長い将来を見据えた時に、
どの選択肢がベストなのか、再検討してみました。
3Dキャド(3次元のパース画)で敷地の中に何をどう配置するか、様々なパターンを作りました。
それを、高いところから見下ろしたような構成で確認していただきながら、消去法で絞りこんで行きました。
その間に、当社の見学会にも数多く参加され、全体イメージの方向性が定まったI様でしたが、
様々な事情もあり、一年後の着工とご決断されました。
しかし、そのおかげで、詳細なところまで、しっかりと打合せができました。
玄関を中心に、残す平屋部分をリフォームして親世代が住み、
新設のカーサバッソ(平屋住宅)に子世代が住む。
富山ならではの広い敷地が生きる、夢のような平屋の二世帯住宅が誕生します。
一言では言いあらわせないほどの、情熱と時間をついやし、集中力が途切れなかった I様ご家族。
スタッフ、棟梁、皆が一丸となり、その熱意に負けない仕事をしますので、ご期待下さいね!
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