BLOG工事日記
イズムカーロ O様邸工事日記
快適で暮らしやすい二世帯住宅。
O様邸のお引渡しが終わりました。
手直しなどもあり、引っ越し日でのお引渡しと成ってしまい、ご迷惑をお掛けして
申し訳ありませんでした。
畳が遅れた為に、一番の見せ場の写真も撮りきれず、残念でなりません。
まだ残工事も残っていますが、きちんと仕上げますのでご安心下さいね!
近所には棟梁もいます、アフターは万全の体制でのぞみますので、今後とも末永いお付き合いのほど
よろしくお願いします。
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一瞬の静寂その2
こちらもプラスターボード張りが完了して、大工工事がひとまず終わった現地です。
残材や資材が片付けられ、だれもいない静かな室内は、夏休みの教室へ入った時の様な気持ちになり、
けっこう好きな感覚です!
来週からはクロス張りが始まり、完成に向けて最後の追い込みが始まります。
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理想のワークステーション!
外部のガルバリウム鋼板葺が終わり、サイディング工事待ちです。
内部は配線工事もほぼ終わり、大工さんがニッチや一段上がった畳コーナー、ワークスペースなど、
様々な造作を仕込んでいます。
今回はワークスペースを充実される工夫が、盛りだくさんに配置されていますので、完成をお楽しみに!
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上下階の音を調整する。
二世帯住宅において、上下階の音の問題は十分に検討するべき課題です。
現代の技術を持ってすれば、ほとんど聞こえないレベルまで音を減衰されるとこは可能ですが、
費用対効果を考えた時に、どの程度まで下げるかは、上下階の配置を含めて話し合いが必要かと思います。
今回は、寝室が一階に成る部分に絞って防音対策をこうじました。
写真で黒く見るのが防振吊り木、これにより二階からの振動をまずは止め、天井裏に吸音材を入れ、
遮音シートとプラスターボードを二重張りすることで、気にならない程度の音量まで下げる方法を
採用して頂きました。
多少はお互いの生活音がした方が、安心との意見集約の結果です。
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さすが扇山棟梁親子!
三週間たたない内に、外壁下地が終わり、内部もウレタン吹付完了、天井下地まで進んでいました。
早すぎるよ棟梁!
慌てて床材が搬入され、床張りが開始されました。
まだ配線の打ち合わせが終わっていないのに・・・急がねば!!!
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完璧な一日。
風の盆まじかのこの時期、作業もいく分しやすい気温に成って来ました。
今日の建て方は、扇山棟梁の仲間たちです。
最強のメンバーは、60坪以上の建物を外部はダイライトパネル、屋根の防水紙まで
一日で仕上げてくれました。
疲れを見せない棟梁たちも、さすがにバテバテでしたが、ここまで仕上げられた達成感で、
充実しきった表情に、職人魂を強く感じました。
本当におつかれさまです!!!
O様ご家族には、様々にご配慮頂きありがとうございました。
棟梁はじめ皆に温かい言葉を掛けて頂き、心地の良い疲労感と充実感に包まれて上棟式を
納める事が出来、ありがとうございました。
今後とも末永いお付き合いのほど、よろしくお願いします。
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全てのかなめは、基礎にあり。
今年の夏は異常な暑さでしたが、集中豪雨などが無かったので、基礎工事などもはかどり、
各現場とも順調に進んでいます。
暑さをとるか、雨に打たれながら現場を進めるかと聞かれれば・・・暑さかな。
現地は基礎工事と外部の配管工事も終わり、コンクリートの養生期間、この時間がコンクリートを
強く美しくします。
次は棟梁の登場で大工工事が始まり、華やかな上棟が待っています!
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解体その先にあるもの
建築にたずさわる者として、建物が解体される姿は、何度見ても少し悲しい気持ちにに成ります。
ただ解体が終わり、整地された敷地を見ると、ワクワクした気持ちが芽生えるのも事実。
解体と創、造奥深いテーマかもしれません。
現地は基礎工事が始まり、ベタ基礎の底板部分が美しく仕上がっています。
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二世帯住宅「つむぎ」 O様邸
震災で家族の絆というものが見なおされて以降、二世帯住宅を考えられる方が増えたように思います。
当社でも昨年だけで、5棟の二世帯住宅を建てさせていただきました。
しかしひと口に二世帯住宅といっても、そこには様々な事情があり、カタチも多種多様です。
では、今なぜ二世帯住宅が見なおされているのでしょう。
それは、「家族とのつながり」や「安心感」を重視される方が増えたこと。
そのうえ、経済的な負担(住宅ローンや生活費)を分担できるという利点があるからだと思います。
ただ、初めから二世帯で暮らしておられる方よりも、新築後から二世帯で暮らすといった方が多く、
その場合、それぞれのプライバシーを尊重したうえで、それぞれがどこまで関わって生活していくのか・・・
それがプランニングの重要ポイントになってきます。
O様ご家族は、親世帯の家を建て替えて、新たに子世帯が同居するという二世帯住宅です。
玄関はひとつですが、キッチン、バス、トイレなどは、二世帯分ある上下分離タイプ。
ただし一階の和室は共有で使えるようにし、玄関ホールに階段をもうけて
子世帯が遅く帰宅しても、親世帯にはできるだけ音の負担がないよう配慮しました。
家族みんなが、とことん話し合い、一番いいカタチの暮らしを創り上げる・・・。
それが、二世帯で暮らすということなのです。
私たちは「二世帯の家づくり」に多く関わる中で、住まいとは、「家族の絆をつむぐ場」なのだと
お客さまに教えていただきました。
また、家づくりを通じて、親世帯と子世帯が近づいていく場面を何度も見てきました。
暮らしていくうちに家族になっていく。
ゆっくりと重なりあっていく。
そんな二世帯住宅を創っていきたいという思いから、
このような二世帯住宅に『つむぎ』と名付けました。
二世帯住宅『つむぎ』O様邸。
寒くなる前のお引っ越しを目指して、いよいよ着工です!
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